問題集『単純な勝負の方法』発刊のお知らせ
『単純な勝負の方法』という問題集を出しました! 買ってください!
昨年末には『戦闘力』という問題集も出しました! これも買ってください! ありがたいことにすでにかなり買っていただいてはいるのですが!
ということで、中身の問題自体には触れないようにしつつ、『単純な勝負の方法』について紹介します。
基本プロフィールは以下の通りです。
問題数:400問(4択100問+早押し300問)
作問数:川田210問、井口190問
難易度:普通〜難
問題文の長さ:短〜中
問題集は3つのパートに分かれています。4択100問とその解答、4択と同じ企画で使用した180問(早押し①)、過去自作をまとめた120問(早押し②)の3パートです。早押し②の難易度は、早押し①に比べて抑え気味です。
すでに宣伝している通り、4択100問をGoogleフォームで実際に解くことができるという点が売りのひとつです。すでに結構な方が解いてくださっていて、集計スプレッドシートが刻々と更新されていくので、こちらとしても楽しませてもらっています。
集計スプレッドシートの内容を簡単に説明します。まず、各問題の正解率が掲載されており、詳細版として、どの選択肢がどれくらい選ばれたかも掲載しています。スプレッドシートのSPARKLINE関数を使ってうつくしく可視化もしてあります。集計したい指標を思いついたら今後も更新するかもしれません。
また、ランキングがあり、もとの企画に参加した人の点数に加え、結果報告をしてくださった方々の点数が追加されていっています。みなさんが報告をしてくださればくださるほど、みなさんの見る集計スプレッドシートも面白くなっていくという寸法になっておりお得です。ちなみに、結果報告はしつつランキングには掲載しないという選択をすることもできるので、その点はご安心ください。
問題をどのような考えのもとで作ったかを説明します。川田さんと話していた内容もあるのですが、基本的には井口が何を考えていたかということの説明です。
まず、いちばん大きな前提として、どうしてクイズを出すのかという問題があります。どうしてクイズを出すのかというのは、どうしてクイズを出さないこともできるのにクイズを出しているのか、ということでもありますし、クイズではない形式をとることもできるのにどうしてクイズという形式を選んでいるのか、ということでもあります。
で、どうしてかというと、わたしがクイズを出すことを選んでいるのは、わたしが作ったクイズでみなさんに戦ってほしいからです。そのクイズに正解すること/しないこと、正解や不正解を重ねて他の人との勝負に勝つこと/負けること、他の人との比較ではなく絶対的な基準として、結果に満足すること/満足しないこと、そのすべてをわたしが出すクイズによって得てほしいと思うことが、クイズを出すことを選ぶ理由です。
そのこと、つまり、戦うための手段、戦いの方法としてクイズを扱うことに、自分で納得していない時期も以前ありました。そのときに考えていたのは、クイズを出すということによって、世界にどう関わるか、またわたし自身というものをどのように更新するかということでした。ですが、結局、そういう内省路線(と自分で呼んでいるのですが)を突き進んだ先にあるのは、「それって、べつにクイズじゃなくていいんじゃない?」という諦めです。
ですから、そうではなく、わたしがクイズを出すことを選ぶ理由は、クイズを出す場所そのものにあると考えました。出題者と解答者がいることで成立する空間に向けて、そこで行われる勝負に向けて問題をつくること、それがもっとも重要なことであるというシンプルな結論です。
早押し①は本郷チャージャーズで、早押し②は別のところで読んだ問題です。いずれの場合も、そこで起こることに意識を集中して問題を作ることにしました。説明の足し引き、問題文のリズム、何のための面白い情報なのか、何のための面白くない情報なのかということを、ひとつの場所に向けて整理した結果として、問題群が成立していてほしいと考えています。
最後に、問題集のデザインをすこし紹介します。今回の問題集はすべてWordで作りました。
以下のリンク先のファイルは、問題集の中身をすべて消して、枠だけにしたもののPDFファイルです(100問4択クイズの解答だけ省略しています)。
how_to_battle_simply_mock.pdf - Google ドライブ
デザインするうえで意識したポイントとしては次のような点があります。
- 問題文と解答の境界をわかりやすくすること。具体的には、セルの間隔を2mmほど表に設けており、解答の入るセルに別の色をつけています。
- 窮屈な印象を与えず、余裕のあるレイアウトにすること。具体的には、ページの余白を以前の問題集よりも大きめに設けており、また、1ページあたりの問題数が10問になるように行の幅を整えています。
- パートの区切りをわかりやすくすること。具体的には、背景の色をパートごとに変えており、また上のPDFからはわからないのですが、問題に関連する画像を挿入しています。
- 暑いので涼しげな印象を与えること。
興味が湧いたら手に取っていただけるとうれしいです。それでは。
ノート:クイズの面白さについての予備的な考察
クイズは問いと答えからなります。
これは当然のことです。問い、それは問題-文であったり、問題-画像であったり、あるいはもっと複雑だったり、これと指しにくいものであったりするかもしれませんが、少なくとも謎を、欠落を喚起させるもの。わたしたちがそれを聞いて、見て、感じて、悩んで、解釈して、理解して、信じるべきもの。ひとつの投げかけ。それが問いです。
そして答え。わたしたちが問いと格闘した末に導かれるべきものとして、あらかじめ用意するもの。そしてまた問いが目指すもの。問いの不在の中心。わたしたちがそれではないかと思いながら声に出し、書き、示すもの。わたしたちが提出する証拠物。何らかの説明、あるいは図像、身振りや仕草、音、そのすべてのためのひとつの言葉。それを答えといいます。
しかし、クイズは問いと答えだけからなるのではありません。
それは先ほどの文章にすでに現れています。クイズをするのはわたしたちです。問いを発見し、問いを発し、問いに直面し、問いに逡巡するのはわたしたちです。答えを求め、定め、探り、決断するのはわたしたちです。だからわたしたちの行為そのものがクイズの一部なのです。
問いはわたしたちなしにはあり得ず、答えはわたしたちなしにはあり得ず、そして、問いと答えを結びつけるのもまた、わたしたちなのですから、クイズはわたしたちなしにはあり得ません。わたしたちは種々の行為によってクイズを成り立たせており、その一部にもなっています。
この基本的な条件にもとづいて、クイズについて考えるためのいくつかのレベルを考えることができます。わたしが考えたいのは、「面白いクイズ」とは、あるいは「クイズが面白い」とはどういうことか、ということです。このことを先ほどの条件にもとづいて考えると、だいたい次のようなことを区別する必要があることがわかります。
1.「面白い問い」は「面白いクイズ」だろうか?
2.「面白い答え」は「面白いクイズ」だろうか?
3.「問うことが面白い」ということは「クイズが面白い」ということだろうか?
4.「答えることが面白い」ということは「クイズが面白い」ということだろうか?
この4つの問いに対する答えは、どれもイエスであり、ノーではないかと思います。「面白いクイズ」/「クイズが面白い」の条件は、この4つをすべて満たしていることではなく、すべて満たしていないことでもたぶんなく、一部を満たしていて一部を満たしていないことではあるかもしれません。というのも、この4つの問いは、それぞれがまったく別のものを生み出すように思われるのです。
わたしたちがクイズをしている(この表現をどうか可能なかぎり広くとらえてもらいたいのですが)ときに思わず発する「面白い」という言葉は、この4つの問いのどれともっともよく結びつくのか(それとも、すべてと等しく結びつくのか)。わたしたちはいったい、何が面白くてクイズをしているのか。
わたしはそのことをいつも考えながら、4つの問いに対するわたしなりの答えと、他の人の4つの問いに対する答えのあいだに存在する可能性のある絶望的な懸隔のことを思って不安になります(その不安がわたしにこの文章を書かせています)。わたしはある人が、クイズを出している人のことをまったくどうでもいいと思いながらクイズを面白く思っているさまを想像します。またある人が、世界/社会のことをほとんどまったくどうでもいいと思いながらクイズを面白く思っているさまを想像します。またある人が、過去とまったく同じ問いを際限なく反復しながらクイズを面白く思っているさまを想像します。またある人が、クイズに対してまったく沈黙をつらぬきながら、クイズを面白く思っているさまを想像します。どれも簡単に想像できることで、わたしはそのどれでもないと思いながら、わたしはそのどれでもあるようにも思います。
わたしが「面白いクイズ」/「クイズが面白い」について考える必要があると思うのは、わたしたちがクイズをしているから、クイズをしているのがわたしたちだからです。もっと正確に言うと、わたしはつねに「わたしたち」としてクイズをしているからです。わたしだけがいるということでは当然なく、わたしがいてあなたがいるということだけでもなく、わたしたちがいてクイズをしている。この「わたしたち」という複数は疑わしいものですが、わたしはしかし、クイズをするときにはわたしたちでしかあり得ない、だからわたしたちという人称のもとに語るべきことがある。わたしたちがクイズをしているときに思わず発する「面白い」という言葉は、ただわたしが発するという以上の意味で成立しているはずで、だからそこには何かを考える余地があるのではないかと思っているのです。
「それは面白い」という記述は、「わたしはそれを面白いと思う」という記述にすぐに横滑りしてしまいます。でも、面白いということと、何かを面白いと思うこととはぜんぜん別であるということもあるのではないかとも思います。「それは面白い、しかしわたしはそれを面白いと思わない」という文にも、「わたしはそれを面白いと思う、しかしそれは面白くない」という文にも意味を認めることができたときに、はじめて、面白いクイズとは何か、クイズが面白いとはどういうことかということを改めて問うことができるようになるのだと思うのです。
今回はこのあたりで。
問題集『知識の短さについて』発刊のお知らせ
『知識の短さについて』というタイトルの問題集を出しました! 買ってください!
とはいえただ買ってくださいというのも芸がないので、どんな問題集かということを多少は紹介したほうがいいと思ったのですが、例題を切り出すのがややもったいないような気もしたので(かつそれでは伝わらないことが多い気もしたので)、ある程度ざっくりとどんなものかという話をしてみます。
基本プロフィールは以下のような感じです。
収録問題数:400問(ペーパー50+早押し350)
難易度:普通〜難
問題文の長さ:短〜中
問題作りの上でのもっともわかりやすい特徴としては、400の小ジャンルを設けて、1ジャンル1問になるように問題を作ったという点が挙げられます。作問に使ったジャンル表はそのまま掲載してあるので、それを楽しめる部分もおそらくあります。
題材や表現は全体としてやや固めで、突っ込んだ出題と見られるものや、前提がやや高く設定されているものが一定数ありますが、構文や言い回しが難しいということはなるべく避けたつもりです。ジャンル別の出題数は下記の通りです。
自然科学:30
応用科学:20
人文学・社会科学:20
歴史:40
文学:40
芸術:30
音楽:20
地理:40
社会・産業:40
暮らし:30
スポーツ:40
メディア:40
雑学:10
コラムについてですが、今回は問題の中身とは別にコラムを設けるということはしませんでした。問題に紐づいた形でものを書くほうが(少なくとも今回は)やりたいことであるような気がしたからです。その代わりに、問題の意図の解説や、その問題から発想したもう少し一般的な話などをやや厚めにしています。したがって、全体として読み物として楽しんでもらうという気持ちがやや強いと言えます。
とはいえ、フリバで使えないわけでは全然なく、むしろ早押しのことを考えながら作った問題がほとんどなので、最初は聞いて触れるほうがいいかもしれません。フリバはエンドレスチャンス・誤答罰やさしめのルールで行ったほうがおそらく楽しいと思います(企画自体はダブルチャンス・6⚪︎3×を主なルールとして実施しました)。
また、冒頭に「はじめに」を置いており、末尾には(「おわりに」ではなく)「あとがき」を置いています。ここでは企画としてどんな問題意識をもっていたかというような話をやや抽象的な形でしています。「あとがき」は単体で読んでもそれなりに読めると思います。
だいたいこんなところです。やる気のない宣伝のようになっていますが、問題に触れない形で中身を知らせるということにどちらかというと興味があってこれを書いているので、むしろあまり魅力を潤色しないように気をつけたつもりです。
もし興味が湧くことがあれば手に取っていただると幸いです。それでは。
あなたはどうしてクイズをしているの?
どうして大会に出たいとあまり思えないのかについてきちんと考えをまとめたいと思っていたが、それより前に考えておく必要があるのは、そもそもどうしてわたしはクイズをしているのかということだ。自分がどうしてクイズをしているかがわからないのに、クイズのなかでしていたりしていなかったりすることがある理由がわかるはずもない。そのように考えるのは実際はそれほど妥当ではなく、生きる意味がわからなくても寝るときは布団を敷いたほうがいいとかそういうことはわかるのでなんとも言えないのだが、いずれにせよ、クイズについてはさまざまな行為がそれなりに堅牢な連合をもって存在していると考えられるのでそのように考えてもいいのではないかと思っている。それは基本的にはどうでもいい。
あなたがクイズをするのはなぜか、と問うときにそこで問われているのは何か、と思うとまたよくわからなくなってしまう。その問いはたとえば、あなたは何に喜びを感じてクイズをしていますか、とか、あなたがクイズを通じて得たいものは/失いたくないものはなんですか、とか、クイズがなくなったときにあなたの人生はどう変容しますか/どう変容していたと考えられますか、とか、そういった問いに変換することができるようで変換できず、何かに喜びを感じることはそれを選ぶことの理由ではありえないし、何かを通じて得られるものはそれ自体の目的ではないし、わたしにとって必要な要素と不必要な要素のすべてがその存在の有無によってわたしの人生を変容させる余地をもっている。どうしてこんなことをしたのか、という親が子どもを叱るときに発される問いは結局存在の弁明にまで行き着くしかない、ということは、たとえば『ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯』などをわざわざ持ち出してこなくてもわかるようなことであって、自分についてもわからないことを相手に問いかけても意味がなく、それは結局、自分にしか問うことができない。
あなたがクイズをしている意味を問うということは、あなたがクイズをしているということに意味があると、わたしが思っているということで、それはそれほど自明ではなく、あなたがクイズをすることはまったくの無意味であるということがありうる。そのほうが実感に近い。わたしはクイズによってほとんど何も得ていない。わたしはクイズによって多くのものを失った(その代償として、ということでなく)。わたしは意味のためにクイズをしているわけではない。わたしは無意味のためにクイズをしている、という言い方はレトリックにすぎない。レトリックという言葉を目にする機会はほとんどの場合、レトリックにすぎない、という否定の表現においてだが、その言葉に積極的な意味をあなたが与えるとき、あなたのしていることはまさしく、レトリックにすぎないという言葉に隠れているような否定の影をまとっているのではないかと、そのように怖れを感じることがある。これは私信ではない。
無意味によって得られるものはべつにまあそれなりにあるもので、無意味のなかに身を置いていたいと思うこともそれなりにあるものだ。クイズを意味づけることへの否定が、そのままもっと具体的な行為への否定につながってしまう危うさをもっているのに、大会に出ないのに大会を開くというのはおかしいのではないかと思うのは、それはそれでそんなに納得できないことかもしれない。つまり、クイズがコミュニケーションであるとわたしが定立するとき、わたしが否定しているものはコミュニケーション的ではないクイズなのかというとそんなことはべつになく、クイズがコミュニケーションであるというのは、わたしがこんにちはと言ってあなたがこんにちはと言ったり言わなかったりするという程度に不確かさを持っている類のことで、あなたはこの文章をたぶん読みやすいとは感じておらず、あなたは必死にわたしに話しかけているのだが、わたしにはそれがまったく聞こえないという様態でさえコミュニケーションだということなのだ。
つまりシステムのことだ。あなたは問いと答えのペアを用意しているから、それがコミュニケーションの用意になるというだけの話で、コミュニケーションのほとんどは虚しい断絶にすぎないということを認めないのはナイーヴにすぎ、だからクイズをしている人の多くにあなたが絶望するとしても、それは初めからクイズに埋め込まれた絶望なのだということになる。だからそれは結局、特段絶望に値するようなことではないということになるかもしれない。そもそも努力するとか練習するとかが苦手だ、という話をしてもいいが、それはそんなにクイズのこととは関係がなく、わたしが苦手なのはどちらかというと、努力をしたり練習をしたりすることで何かがある程度できるようになるという仕組みのほうで、その喜びのほうで、何もできないままただ踊っていたり喋っていたりするのがクイズだと、わたしは本当はそう思っていたいのかもしれない。そんなことはないのだけれど。
リハビリについて人に話したことがある。わたしは大学に合格するために努力した、努力してしまった、そのせいでなんだかいろいろなことを覚えてしまったし、いろいろなことがわかるようになってしまった、しかもそれは人と差をつけるということにはっきりと結びついていて、わたしはそれを初めから最後までずっと嫌っていたはずなのに、そのために努力したらなぜだか形が刃のようになっていてそれが気に入らなかった、だからわたしは摩耗するために、自分の意味づけされた知識の塊を無意味のなかに溶かしていくためにクイズをしたのだ、というような。理のある話だと、少なくとも実感のこもった話だとは思うけれど、それならどうしてあなたは、クイズで強くあるということに卑しい欲望を抱いているのだろう、とも思ってしまう。
あなたとの関係を守るためにわたしはクイズをしている、ということさえ方便にすぎない。あなたはそのうち、クイズを通じていようがいまいが橋を渡す必要はあったということに気づくのだし、わたしの前から去っていた多くの人と、あなたの前から去っていった多くの人がいたということに対して、クイズに何か意味をもたせようとするのはどんなにわずかなものでも矩を超えていて、あなたが人を大事にするということは、あなたが人を大事にするということで、それ以上でもそれ以下でもないのだ。初めから結論は出ていた。クイズはわたしにとって長いあいだずっと、苦しくないコミュニケーションの方法だっただけで、わたしはそれ以外の話し方をもう多く知っており、だからクイズにはもうほとんど何も求めていないし、何も求められないのだということだ。あなたはもう船に乗ってベトナムを発っており、フランスへと帰りながら、おそらく愛していなかったわけではなかったのかもしれないと、そのように回想しながら、そのように回想することしかできない状況に押し込まれて、そしてまだそこにいるのだ。それで、そのような状況で、あなたはなぜ、まだクイズをしているのか、という問いこそが、本当の問いになるのだ。
2022年2月2日 使用問題
1
大の味の素好きとして知られており、絶筆となった作品にも、カラスミを「ざくざく切って」「代用味の素をどっさり振りかけ」たグロテスクな料理を登場させている小説家は誰?
太宰治
2
訓練施設の「ガガーリン宇宙飛行士訓練センター」を中心に広がる、ロシアにおける宇宙開発の拠点となっているモスクワ郊外の都市を日本語では何という?
星の街
3
シトラスフレーバーの「ルーシア」、ピーチフレーバーの「ペティル」、クセのない「アリア」などのラインナップがある、JTが女性向けとして販売しているタバコの銘柄は何?
ピアニッシモ
4
ヨルシカの曲『言って。』のMVで、前奏、1番後の間奏、ラストカットに共通して登場する構造物は何?
階段
5
ぶどうの産地・山梨県に本社を置き、「ぶどうの城」といった意味のフランス語に由来する言葉を社名としている、アイスやケーキ、シュークリームなどのスイーツを手頃な値段で販売するメーカーはどこ?
シャトレーゼ
6
水を吸って膨らむと体長は3mほどにもなり、よく似た赤い体色の種とともに世界最大級のナマコとされる、特徴的な骨片の形から名づけられたナマコの一種は何?
オオイカリナマコ
7
大きくお湯をかけるやり方と火で炙るやり方に分けられる、タイやスズキなどの魚を皮つきのまま刺身にするときに、皮を加熱したあとすぐに冷水でさます調理法を何という?
皮霜
8
2023年公開の映画では若き日のウィリー・ウォンカを演じる予定となっている、『君の名前で僕を呼んで』のエリオや、『DUNE/デューン 砂の惑星』のポールを演じた俳優は誰?
ティモシー・シャラメ
9
次に示す4つの歌は穂村弘の『シンジケート』からの引用ですが、それぞれ1箇所空所(〇〇)をあけています。共通して入る言葉を答えてください。
.
〇〇に飲ませる林檎の匂いのバリウムが桶いっぱいにゆれる月の夜
何ひとつ、何ひとつ学ばなかったおまえに遥かな〇〇のシャワーを
「耳で飛ぶ〇〇がほんとにいるのならおそろしいよねそいつのうんこ」
サバンナの〇〇のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい
象
10
戦前、田舎の学校で田植えの時期や稲刈りの時期に設けられた、子どもが家業を手伝うための数日程度の休みを漢字4字で何という?
農繁休暇(農繁休業)
11
宮本賢二、ブノワ・リショー、ローリー・ニコルといえば、フィギュアスケート選手を支えるどのような職業の人?
振付師
12
事故で両親を亡くした田汲朝(たくみ・あさ)と、その叔母で少女小説家の高代槙生(こうだい・まきお)との同居生活を描いた、ヤマシタトモコの漫画は何?
『違国日記』
13
映画『ドライブ・マイ・カー』の主人公・家福悠介は、作中で多言語演劇を手掛ける演出家として知られています。そんな家福が手掛ける『ワーニャおじさん』において、ソーニャの役を演じるイ・ユナが演技の際に用いる言語は何?
韓国手話
14
1台の価格は安くても30万円以上で、一般ユーザーはまだまだ手を出しにくい、Microsoftが提供するゴーグル型のMR(複合現実)デバイスは何?
HoloLens
15
単為生殖や生物の冷凍保存などについての実験を私設研究所で行っており、その成果などを綴った詩的なエッセイはかの澁澤龍彥も耽読したという、父には著名な劇作家エドモンをもつ生物学者は誰?
ジャン・ロスタン
16
1840年にイギリスで発行された切手で、1ペニー切手の色は黒でしたが、2ペンス切手の色は何色だった?
青
17
毎年、野外音楽フェスの「りんご音楽祭」や、小澤征爾の名を冠したクラシック音楽祭が開かれている、中部地方の都市はどこ?
松本市
18
2000年に渋谷・本店に開業したものは、いわゆる「デパ地下」がグルメスポットとして一般化するきっかけとなった、東急百貨店の地階に広がる商業施設は何?
東急フードショー
19
もてなしの精神「テランガ(Teraanga)」が国民に息づいている、西アフリカの国はどこ?
セネガル
20
金属バット、デルマパンゲとともにユニットライブ「話をする人と話を聞く人」を何度か開催している、自ら「ファンタジーエピソードトーク」と称する漫才で人気の、幸(みゆき)と彩(あや)からなるお笑いコンビは何?
Dr.ハインリッヒ
21
【四択、先に選択肢が出ます】
①夜に光って見える
②ほぼ完全なサイクロイドである
③色がカラフルに変化する
④透明度が非常に高い
.
コロンビアを流れる「世界一美しい」と称される川「カーニョ・クリスタレス」は、どのようなことで有名?
③
22
半円型を波のように繰り返した、ブラウスやパンプスに時折見られる縁取りを、「ホタテ」を意味する英語から何という?
スカラップ
23
かかとが前になった逆向きの足をもち、足跡で狩人を混乱させるとされる、ブラジルの民話に登場する怪物は何?
クルピラ
24
ベルギー代表でもMFとして「黄金世代」の一角を担う、高いパス精度や強烈なミドルシュートを武器に活躍するマンチェスター・シティ所属のサッカー選手は誰?
ケヴィン・デ・ブライネ
25
鋭く突き立った氷の破片を中心に配し、氷塊に閉じ込められて船が難破した光景を張り詰めた筆致で描いた、ドイツの画家カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの絵画は何?
『氷の海』
-
以下一言二言コメント
1 「グッド・バイ」より。好物とは思えない。
2 『宇宙兄弟』で覚えた。
3 「女性向けとして」のあたりに苦しみがあった。パッケージの色に言及しても良かった。
4 階段というよりは踊り場が大事なのかもしれない。
5 châteauとraisinから。本当は名前でなく味に頼りたかった。
6 赤いのはクレナイオオイカリナマコでこっちのほうが大きい。ウミヘビに間違えられることも多いらしい。
7 選択肢がよくなかったかも。「湯引き」をはじくのが大変だった。「松皮造り」は無理だった。
8 かっこいい。ぜんぜん関係ないがかっこいいといえば最近は池田エライザのインスタをよく見ている。
9 後ろ2つしか知らなかった(最後のが特に有名)がちゃんと読んだら意外とあった。1つ目が特にいいですね。
10 ふつうに「稲刈り休み」「田植え休み」などともいう。みんはや特有の限定の必要が生じて苦しんだ。
11 元フィギュアスケート選手ではある。ローリー・ニコルはたぶん浅田真央の振付師として有名。
12 素直に作ることでしか実現できないものもある。料理の描写がいい。若い世代を単純に理想化しないのもいい。
13 答えを「手話」にするか「韓国手話」にするかしばらく迷ったが言語とする以上はということで後者にした。ラストシーンで特に印象的。
14 欲しい。
15 「アンドロギュヌスについて」に出てきた。ゾウリムシは生殖を求めずに交接のようなことをすると書いてある。ヘドニスムだね。
16 色を問う問題だけどどちらかというと言葉ベースなので良いことにした。
17 りんご音楽祭の動画がYouTube上によくある。セイジ・オザワ松本フェスティバルは以前サイトウ・キネンであったもの。
18 生活の妥当なクイズを作りたかった。渋谷東急フードショーは昨年リニューアルオープンした。
19 説明しがたいことに踏み込むかどうか迷った。サッカー代表は「テランガのライオンたち」という。
20 お笑い芸人の出し方にはよく悩んでいる。ネタでは近所に死神が越してきたやつとご本人登場を好んでいる。
21 選択肢を先に出すとゲーム性が変わるのでたまには面白いと思う。
22 かわいい。
23 『ガラシとクルピラ』というむかし読んだ絵本のことを急に思い出したので作った。
24 「顔が赤い」みたいな愚にもつかないフリで出すところだった。
25 どうやって形容表現の妥当性を担保するかを考えていた。いい絵はいい絵感をちゃんと出したほうがいいけれど失敗もしばしばある。
〈おわり〉
問題集『道』における問題流用について
先日、河野翔雲さんのTwitter(@taotao0615)において、氏の問題集『道』にて他人の問題の流用があったことが公表されました。このことについて、流用された問題の作成者(の一部)である井口と寺内からも経緯を説明させていただきます。
2019年12月31日、寺内がTQCのメンバーと『道』を使ってフリバをしていたところ、夏合宿で行った井口・寺内共同企画と前フリまで一致している問題がいくつもあることに気づきました。実際に確認すると一字一句同じ問題がペーパークイズ(全60問)から32問抜き出されていることが分かったほか、企画者側のミスで事実と異なっている問題もそのまま流用されており、裏取りすらしていない状態で売り出されたものである可能性が浮上しました。すぐに共同企画者の井口に連絡し、以下の対応をすることにしました。
①我々の企画から問題を流用したことを認め、謝罪してもらう
②Twitterでこの事実を自ら公表してもらう
③問題集を購入した方にPDFの削除を求め、付属の編集可能なエクセルファイルについては我々の企画から流用した問題のみ差し替えてもらう
河野さんに連絡したところ「メモから作問したためこのような酷似した問題文になった」とのことでしたが、とりあえず対応していただくことはできました。
しかしその後、同じ夏合宿で行われた藪田企画のペーパー(ビジュアル問題を除いて全25問)にも、8問酷似した問題があることが判明しました。
最初の段階で「同じメモから作ったもので似たような状況になっている問題がないか確認していただいて、もしあれば同様に削除していただきたい」と伝えていたにもかかわらず、その時点で藪田企画から流用したと思われる問題はExcelファイルに残ったままでした。この状況を考えると、河野さんが誠実に対応していたとは考えにくく、我々の方から説明する必要があると考えました。このことをLINEで河野さんにお伝えし、改めて説明を求めました。
それに対して、現在改めて問題を確認し削除を行っているところであり、以下のURL先のツイートで説明をしたとの返答をいただきました。
https://twitter.com/taotao0615/status/1212370654609068038?s=21
ツイートの内容から、メモ起こしではなく流用であったことが明らかになったと思われたのでその点を確認し、肯定の返答をいただきました。流用元についてはっきりさせるため説明をお願いし、以下のURL先のツイートとおおむね同内容の説明を受けました。
https://twitter.com/taotao0615/status/1212391382960103424?s=21
その後、我々からは問題集の取り下げをすすめ、河野さんがそうされたことでひとまず事態は収束したというように考えています。以上が大体の経緯です。
今回問題だった点は大きく分けて
◯我々だけでなく、他の人の問題を流用しているという可能性が本人も否定できないこと
◯流用によって他人に不利益を与える恐れがあった(実際に与えた)こと
の2点だと考えています。個人的な範囲で他人の問題をどう扱うかは自由ですが、それを自分の問題かのように公表することは許されない行為です。皆様も他人の問題の扱いには十分お気をつけください。
流用の対象となった井口・寺内企画は、問題集にまとめることを計画しているものです。河野さんの方からもTwitterで言及がありましたが、PDF・Excelファイルについては削除していただくよう我々からもお願いいたします。
同じようなことが今後起こらないよう願っております。
2020年1月2日 寺内一記 井口凜人
Wikipedia:反ユダヤ主義 使用問題
1.2004年に発表した『Antisemitism: A Reference Handbook』の中で、反ユダヤ主義の歴史的発展を整理し、また「民族的」「宗教的」「人種的」という3つの観点から反ユダヤ主義の分類を行った研究者は誰?
2.近代の人種主義のもと、実はアーリア人であったという主張がアクロバティックな論理によって繰り返しなされた、キリスト教の開祖であるユダヤ人は誰?
3.ユダヤ人男娼グリンシュパンによる外交官ラートの殺害があった2日後の1938年11月9日、ドイツ各地で発生したシナゴーグやユダヤ人商店の破壊といった一連の反ユダヤ暴動を、割れた窓ガラスが月明かりに照らされて煌めいたさまから何という?
4.キュンツリによってその「ユダヤ的自己嫌悪」が指摘されており、著書『ユダヤ人問題によせて』ではユダヤ人の特質を利己主義にあるとしている、大著『資本論』で近代に一潮流を作り出した社会思想家は誰?
5.選民思想について、「ユダヤ人は彼らの神の選ばれた民であり、神はその民の神である。そしてそれは、別にほかのだれにも関係のないことである」とちょっと面白いことを述べている、主著『意志と表象としての世界』の中で独自の厭世主義的な哲学を展開したドイツの哲学者は誰?
6.十字軍兵士によって改宗を強いられたユダヤ人に信仰への復帰を許し、神聖ローマ皇帝とユダヤ人の特殊な関係の発端を作った人物でもある、叙任権闘争においてグレゴリウス7世と激しく争い、カノッサの屈辱では辛酸を舐めた神聖ローマ皇帝は誰?
7.ファーティマ朝カリフ・ハーキムによる聖墳墓教会の破壊をそそのかしたという噂に対する報いとして、ユダヤ共同体の長が平手打ちを受ける慣習が一般化した、キリスト教の祝祭の一つは何?
8.ゲットーを訪れた際、その様子を「巨大で黄ばんだ水族館のなかで、大きすぎる鼻をした無数の魚が、山積みされた海の獲物のなかでいつまでもぶつかりあっている感じだった」と余計に文才を発揮して描写している、代表作に『デイジー・ミラー』『ねじの回転』がある作家は誰?
9.1394年のヨム・キプールの日にはフランスからのユダヤ人追放令を発している、「燃える人の舞踏会」などの奇行で知られ、「狂気王」のあだ名で呼ばれたヴァロワ朝第4代国王は誰?
10.小説『カニングスビー』や『シビル』でヨーロッパ文化に通底するユダヤ的精神の影響を指摘している、ユダヤ人として唯一のイギリス首相となり、自由党のグラッドストンとともにヴィクトリア朝下の政治で中心をなした保守党の政治家は誰?
11.『ユダヤ人と経済生活』『ユダヤ人の未来』『ドイツ的社会主義』といった著作によってユダヤ人を資本主義の担い手であると論じ反ユダヤ主義をとった、ドイツ歴史学派の経済学者は誰?
12.ユダヤ人の待遇改善を行ったフリードリヒ2世をたたえ、ベルリンのシナゴーグで祝福を行っている、ユダヤ啓蒙運動を展開してモーセ五書のドイツ語訳を行った哲学者で、レッシングと交友を持ち、彼の『賢者ナータン』のモデルになったほか、孫にロマン派の作曲家フェリックスをもつのは誰?
13.第4ラテラノ公会議をきっかけにフランスで始まり、イギリスでヘンリー3世により実施されたものは20世紀のナチスドイツによるものの源流となった、キリスト教徒との区別のためにユダヤ教徒に着用が義務付けられたバッジをその色から何という?
14.別称を「匕首伝説」という、第一次大戦のドイツの敗因は、軍の背後で革命を先導した共産主義者やユダヤ人にあるとする主張のことを何という?
15.この戦争の最中でのエルサレム神殿の奪回を記念し、ユダヤ教の祝祭の一つ・ハヌカーが生まれた、紀元前167年、セレウコス朝シリアのアンティオコス4世の支配に対抗してユダヤ人たちが起こした反乱は何?
16.『旧約聖書再現試論』を著すなど反ユダヤ主義を激しく主張したことでも知られる、アイザック・バロー、アイザック・ニュートンについで第3代ルーカス教授職をつとめた歴史家・数学者は誰?
17.のちには黒百人組の一つであるロシア民族同盟の結成に関わったほか、第一革命に際しては大規模なポグロムを指示している、ロシア内務省警察部警備局パリ部長として、有名な偽書『シオン賢者の議定書』の作成を命じた人物は誰?
18.1144年にノリッチでなされた告発が最初のものであり、以降も反ユダヤ主義において頻繁に迫害の理由づけに利用された、ユダヤ教徒がキリスト教との子供を拉致・殺害し、その血を過越のパンに混ぜている(儀式殺人)とする告発のことを何という?
19.黒人から白い子どもが生まれることがあるが逆はないことから人間の最初の色は白であるとするガバガバ理論を展開している、ダーウィン以前の進化論の先駆者であるほか、「最小作用の原理」の提唱者として知られるフランスの数学者は誰?
20.Marx Reichlichによる絵画も知られる、遺体が発見された8月3日が記憶日となっている人物で、35年ごろ、ユダヤ教を批判したためファリサイ派によって石打ちにされ、キリスト教における最初の殉教者となったのは誰?
21.P.M.Massingによれば「反セム主義」という語を初めて用いたとされる、伝記『イエスの生涯』で知られるほか、『セム系言語の一般史および比較体系』『近代社会の宗教の未来』といった著作でアーリア人を賛美してユダヤ人を貶し、その思想が第三共和制下で大きな影響力をもったフランスの宗教史家は誰?
22.著書『イングランドの法と慣習法』の中で「ユダヤ人が手に入れるものすべてが神の所有物となる」というあんまりなことを述べている、のちにエドワード・コークに引用された「国王といえども神と法のもとにある」との言葉で知られるイングランドのローマ法学者は誰?
23.1934年に鮎川義介が提案し、安江仙弘や犬塚惟重によって進められたが頓挫した、ユダヤ人難民を満州に移住させるという戦前の日本で考えられた計画は何?
24.刑場へ引かれていくイエスを罵倒したため、死ぬことを許されずに永遠の放浪を続けている、近世以来「さまよえるユダヤ人」として多くの文学や芸術の題材となった伝説上のユダヤ人靴屋は誰?
25.『オックスフォード英語辞典』によると、アメリカに多いアシュケナジム系の名字に「ki」がよくつくことに由来するとされる、アメリカでユダヤ人をさして使われる口語表現は何?
26.フォロ・ロマーノには彼をたたえて弟のドミティアヌスが建造させた凱旋門が存在する、79年からその死まではフラウィウス朝第2代皇帝となったローマの軍人で、66年から勃発したユダヤ戦争においては父のウェスパシアヌスとともにローマ軍を率い、エルサレムを征服するとヘロデ神殿を破壊し、このとき破壊されずに残った西壁は現在も「嘆きの壁」として信仰の場となっているのは誰?
27.世紀末ウィーン音楽界におけるブラームス派とブルックナー派のうち、ユダヤ人マーラーが参加していたが、ワーグナーの流れを汲んで反ユダヤ的であったのはどちら?
28.夫に同じく反ユダヤ主義者のベルンハルトがおり、彼にしたがってパラグアイでコロニー「新ゲルマニア」に参加するも夫は自殺、失意のうちにドイツへと帰国した反ユダヤ主義者・ドイツ民族主義者で、発狂した哲学者の兄フリードリヒが残した遺稿を『権力への意志』の題でまとめ、兄の思想に誤解を招くことに大いに寄与したのは誰?
29.その中で「シナゴーグやイェシーバーの破壊」から「ユダヤ人の農奴化」に到るまでの敵意剥き出しの7つの提案がなされている、1543年に晩年のマルティン・ルターが著した反ユダヤ主義の論文は何?
30.神学や学問に熱中したため、「能書家」を意味する「カリグラフォス」の異名をもった、父アルカディウスの後を継いで東ローマ帝国の第2代皇帝となった人物で、彼が発したユダヤ人を公職追放する布告はヨーロッパに受け継がれ、18世紀まで効力をもったのは何?
31.759年にピピン3世によってイスラームの支配から奪回されて以来、ユダヤ人の居住やマヒールによるイェシーバーの開設などが認められ、中世なかばにはユダヤ教徒による聖書解釈学の重要な拠点となっていた南フランスの都市はどこ?
32.『悪魔のロベール』『ユグノー教徒』『預言者』『アフリカの女』といった作品でグランド・オペラの黄金期を築いたドイツ出身の作曲家で、パリに移ったワーグナーを庇護するも彼に恨まれ、冊子『音楽におけるユダヤ性』の中で中傷の対象とされているのは誰?
33.627年のハンダクの戦いで多神教勢力と通じたことを理由として、同年5月にムハンマド率いるイスラーム軍に包囲され、男子は皆殺し、女子供は奴隷とするという残虐な処置を受けたメディナのユダヤ人部族は何?
34.【日本語の題を解答】1378年にフィレンツェの作家ジョヴァンニ・フィオレンティーノが著した、「人肉一ポンド」を抵当にするユダヤ人高利貸しの登場する物語で、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』の種本となったのは何?
35.「刃ではなく、言葉でユダヤ人を殺すべきである」という良いんだか悪いんだかよくわからない言葉を述べている、スペイン各地で説教を行い、熱烈な支持を集めたバレンシアのドミニコ会士で、彼がユダヤ人の隔離を提唱したことが1412年に初めてユダヤ人ゲットーが置かれるきっかけとなったのは誰?
36.ヨハネス・ロイヒリンとの論争でも知られる改宗ユダヤ人のドミニコ会士で、1508年の著書『ユダヤ人の鑑』の中でユダヤ人の偏屈さの原因はタルムードにあると主張し、タルムードの破棄を主張したのは誰?
37.「豚、汚らしい人」を意味する「マラーノ」という蔑称でも呼ばれることがあった、スペインにおけるユダヤ教からキリスト教への改宗者をさす呼称は何?
38.哲学者スピノザの師でもあったアムステルダムのラビで、イギリスへのユダヤ人の入国を希求し、これを求める請願をクロムウェルに対して行ったのは誰?
39.1967年に商業施設として再オープンを遂げている、1946年7月22日に過激派シオニスト組織イルグンによって爆破され、死者91名を出すという惨劇の舞台となったイスラエルのホテルは何?
40.ゲルショム・ショーレムによって伝記が書かれている、1648年にトルコのスミルナでメシアを名乗ると熱烈な一派をなし、1666年の改宗まで大きな影響力をもった偽メシアは誰?
41.ユダヤ嫌いで知られる作家アルフォンス・ドーデが出版に協力している、1886年にジャーナリストのエドゥアール・ドリュモンが著し、19世紀フランスにおける最大のベストセラーとなったらしい、1200ページに及ぶ反ユダヤ本は何?
42.弟子にはエルンスト・カッシーラーやフランツ・ローゼンツヴァイクがいる、パウル・ナトルプとともに新カント学派マールブルク派を率い、19世紀で最も重要なユダヤ人哲学者とも称される人物は誰?
43.1864年にはフォルトゥナート・コーヘン少年が類似したケースの当事者となった、6歳で病にかかったために緊急洗礼を受けてキリスト教徒となり、教会法によってユダヤ人による養育が認められない状況となったため両親のもとから連れ去られたボローニャのユダヤ人少年は誰?
44.1845年にアルフォンス・トゥースネルが著した反ユダヤ本と、1846年にピエール・ルルーが著した反ユダヤ本に共通するタイトルは何?
45.ナポレオンのユダヤ人解放政策の中、好ましくない偏見を避けるためとしてドイツ諸邦において用いられたが定着しなかった、ユダヤ人の別称は何?
46.のちにテオドール・モムゼンに取るに足らない相手と論争しているとして戒められている、同化を拒否してキリスト教を排撃する歴史家ハインリヒ・グレーツと論争し、1879年の論文「われらの展望」の中で「ユダヤ人こそわれらが不幸」という言葉を残したドイツの歴史学者は誰?
47.フレデリック・ミストラルやジュール・ヴェルヌ、画家のドガやルノワール、数学者のジョルダンなど多くの有名人が参加した、1898年にモーリス・バレスらが結成した反ドレフュス派知識人の同盟組織は何?
48.ニュルンベルク裁判では「もしルターが生きていたなら、必ずや本日、私の代わりにこの被告席に座っていた」と述べたが、別にルターと彼がトレードオフなわけではない、新聞『シュテュルマー』を発行して激しい反ユダヤ主義報道を行ったジャーナリストは誰?
49.ユダヤ人をマダガスカル島へ追放するという馬鹿馬鹿しい主張を述べ、これはナチスのマダガスカル計画に影響を与えてしまっている、急進的保守主義を主張し、『ドイツ書』といった著作の中でドイツ国民を称えるとともに反ユダヤ主義の急先鋒となった19世紀ドイツの東洋学者は誰?
50.ドストエフスキーの友人であった宗務院長ポベドノスチェフによる政府への提案で、ユダヤ人を3つに分けて取るべきとされた処置とは、国外移住、キリスト教への改宗と何?
51.第一次世界大戦前夜の1913年、13歳の少女メアリー・フェイガンの殺害事件に際してユダヤ人が冤罪で逮捕、終身刑となった上、1915年には刑務所から拉致されてリンチに遭い亡くなったという一連の事件を、この冤罪被害にあったユダヤ人の名前から何という?
52.テオドル・フリッチュによって刊行されたドイツ語版では多くの注釈が付け加えられ、より憎悪が強まっている、フォード・モーターズの創業者ヘンリー・フォードが著した反ユダヤ本は何?
53.ダラディエ内閣に対する大規模な反政府デモの契機となり、翌年には2月6日事件が勃発している、1933年にバイヨンヌで発覚したユダヤ人実業家による巨額の詐欺事件をこの人物の名前から何という?
54.『ユダヤ人とドイツ文学』『なぜわたしはユダヤ人と闘うのか』といった著作のほか、主著『ドイツ文学史』で知られ、ナチズム的な反ユダヤ主義の先駆者ともされるドイツの作家は誰?
55.1944年には時の内相安藤紀三郎より「日本国は太古から人種差別国家であってユダヤ人差別にも反対しない」という答弁を引き出している、『シオン賢者の議定書』の邦訳を行い、日本にユダヤ陰謀論を紹介した陸軍軍人は誰?
56.戦後にスタジアム建設が計画されると、エフゲニー・エフトゥシェンコは詩を書き、ショスタコーヴィチは交響曲第13番の題材として記憶の隠蔽に抗議している、1941年9月に3万人のユダヤ人が虐殺される事件が起こったキエフの峡谷はどこ?
57.折からの飢饉と食糧危機を背景として、1819年の夏に発生した反ユダヤの暴動のことを、中世の十字軍兵士が言っていたとされる「Hierosolyma Est Perdita(エルサレムは滅んだ」を略した言葉が繰り返し叫ばれたことから何という?
58.ユダヤ人によるドイツ製品ボイコット、さらにドイツ人によるユダヤ系商店ボイコットにつながるなど憎悪の連鎖を生んだ、1933年3月に強盗や詐欺を繰り返した、ユダヤ人経営のデパートを敵視する組織は何?
59.ドストエフスキーの『死の家の記録』やチェーホフの『広野』にも引き継がれた、ニコライ・ゴーゴリの小説『タラス・ブーリバ』における、ユダヤ人ヤンキェルを滑稽に描く表現といえば「何をどうされた何」?
60.1971年の『アーリア神話』や、第1巻「キリストから宮廷ユダヤ人まで」から第5巻「現代の反ユダヤ主義」にいたる『反ユダヤ主義の歴史』が、Wikipedia当該ページの執筆に際して重要な出典となっている研究者は誰?
-
解答
1.ジェローム・チェーンズ
2.イエス
3.水晶の夜
4.カール・マルクス
5.アルトウール・ショーペンハウアー
6.ハインリヒ4世
7.復活祭
9.シャルル6世
10.ベンジャミン・ディズレーリ
11.ヴェルナー・ゾンバルト
12.モーゼス・メンデルスゾーン
13.イエローバッジ
14.「背後の一突き」
15.マカバイ戦争
16.ウィリアム・ホイストン
17.ピョートル・ラチコフスキー
18.血の中傷
19.ピエール・ルイ・モーペルテュイ
20.ステファノ
21.エルネスト・ルナン
22.ヘンリー・デ・ブラクトン
23.河豚計画
24.アハスウェルス(アハシュエロス)
25.kike
26.ティトゥス
27.ブルックナー派
28.エリーザベト・フェルスター=ニーチェ
29.『ユダヤ人と彼らの嘘について』
30.テオドシウス2世
31.ナルボンヌ
32.ジャコモ・マイアベーア
33.クライザ族
34.『粗忽者』
36.ヨハンネス・プフェファーコルン
37.コンベルソ
38.マナセ・ベン・イスラエル
39.キング・デイヴィッド・ホテル
40.シャブタイ・ツヴィ
41.『ユダヤのフランス』
42.ヘルマン・コーエン
43.エドガルド・モルターラ
44.『ユダヤ人、時代の王』
45.モーゼ人
46.ハインリヒ・フォン・トライチュケ
47.フランス祖国同盟
48.ユリウス・シュトライヒャー
49.パウル・ド・ラガルド
50.「死に絶える」
51.レオ・フランク事件
52.『国際ユダヤ人』
53.スタヴィスキー事件
54.アードルフ・バルテルス
56.バビ・ヤール
57.ヘップヘップ暴動
58.営業中間層闘争同盟
59.「羽をむしられた鶏」
60.レオン・ポリアコフ