アリアの覚書

Twitterに投げるには長いことを書きます

問題集『道』における問題流用について

先日、河野翔雲さんのTwitter@taotao0615)において、氏の問題集『道』にて他人の問題の流用があったことが公表されました。このことについて、流用された問題の作成者(の一部)である井口と寺内からも経緯を説明させていただきます。

2019年12月31日、寺内がTQCのメンバーと『道』を使ってフリバをしていたところ、夏合宿で行った井口・寺内共同企画と前フリまで一致している問題がいくつもあることに気づきました。実際に確認すると一字一句同じ問題がペーパークイズ(全60問)から32問抜き出されていることが分かったほか、企画者側のミスで事実と異なっている問題もそのまま流用されており、裏取りすらしていない状態で売り出されたものである可能性が浮上しました。すぐに共同企画者の井口に連絡し、以下の対応をすることにしました。
①我々の企画から問題を流用したことを認め、謝罪してもらう
Twitterでこの事実を自ら公表してもらう
③問題集を購入した方にPDFの削除を求め、付属の編集可能なエクセルファイルについては我々の企画から流用した問題のみ差し替えてもらう
河野さんに連絡したところ「メモから作問したためこのような酷似した問題文になった」とのことでしたが、とりあえず対応していただくことはできました。

しかしその後、同じ夏合宿で行われた藪田企画のペーパー(ビジュアル問題を除いて全25問)にも、8問酷似した問題があることが判明しました。
最初の段階で「同じメモから作ったもので似たような状況になっている問題がないか確認していただいて、もしあれば同様に削除していただきたい」と伝えていたにもかかわらず、その時点で藪田企画から流用したと思われる問題はExcelファイルに残ったままでした。この状況を考えると、河野さんが誠実に対応していたとは考えにくく、我々の方から説明する必要があると考えました。このことをLINEで河野さんにお伝えし、改めて説明を求めました。
それに対して、現在改めて問題を確認し削除を行っているところであり、以下のURL先のツイートで説明をしたとの返答をいただきました。
https://twitter.com/taotao0615/status/1212370654609068038?s=21
ツイートの内容から、メモ起こしではなく流用であったことが明らかになったと思われたのでその点を確認し、肯定の返答をいただきました。流用元についてはっきりさせるため説明をお願いし、以下のURL先のツイートとおおむね同内容の説明を受けました。
https://twitter.com/taotao0615/status/1212391382960103424?s=21
その後、我々からは問題集の取り下げをすすめ、河野さんがそうされたことでひとまず事態は収束したというように考えています。以上が大体の経緯です。

今回問題だった点は大きく分けて
◯我々だけでなく、他の人の問題を流用しているという可能性が本人も否定できないこと
◯流用によって他人に不利益を与える恐れがあった(実際に与えた)こと
の2点だと考えています。個人的な範囲で他人の問題をどう扱うかは自由ですが、それを自分の問題かのように公表することは許されない行為です。皆様も他人の問題の扱いには十分お気をつけください。

流用の対象となった井口・寺内企画は、問題集にまとめることを計画しているものです。河野さんの方からもTwitterで言及がありましたが、PDF・Excelファイルについては削除していただくよう我々からもお願いいたします。

同じようなことが今後起こらないよう願っております。

2020年1月2日 寺内一記 井口凜人