アリアの覚書

Twitterに投げるには長いことを書きます

absurd

平成32年夏の弊企画「ヴァージニア・ウルフは怖い」より抜粋)


幼少の頃に祖母から聞かされた伊波普猷の名前をたいへんに面白がり、「伊波不輸不入」などと名前をいじって遊んでいると祖母がノイローゼに陥りそのまま亡くなったという、躊躇なく森の奥深くに分け入る様子から「文化人類学的ゴリラ」と呼ばれた父・両太郎(りゃんたろう)がキルギスでフィールドワークに従事した際、固有種のスターマインサイモンマンバに噛まれた武勇伝からその名がつけられた、日本に初めて目に沁みない目薬を紹介したギリシャ系医学者ベコスベコス・ボルハルスを生涯の伴侶とした南波照間島出身のおもろさうし研究者で、ベコスベコスの母であるネクロマンサー イゴモッコス・ベベンティスとの命を賭したわんこそば対決の経験から、現在には伝わらない23巻から28巻の「hidden omoro」の存在を提起し、学会を東西に分断したいわゆる「不完全な完全性論争」の直接のきっかけを作ったのは誰?


A.武田瑠蛇邇子(たけだ・るだにこ)